【FIRE日記】失業保険初回認定日【当日・認定編】

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前日の準備編はこちら → 【FIRE日記】失業保険初回認定日【準備編】

初回認定日に行うことまとめ

失業保険 初回認定日のハローワークでの必須行動

①認定日を間違えずにハローワークへ来所(認定時間は多少ズレてもセーフ)
 ↓
②失業認定のコーナへ行き、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出。(初回認定日の時点では、「雇用保険受給資格者証(仮)」の人も多いですが、差し替えてもらえるので心配無用!)
 ↓
③呼び出しが聞こえる場所で待機
 ↓
④ハローワークの職員より認定の説明を受け、認定証明が押印された「雇用保険受給資格者証」と新しい白紙の「失業認定申告書」を受け取り終了

 せっかくだから認定の前後に、求職活動実績を積むと後が楽です^^

詳しい体験談は下記になります↓↓↓

認定時間を間違えてしまった!

 雇用保険説明会の際にもらった「雇用保険受給資格者証」の裏面に、認定日と、認定時間のスタンプが押してあります。もしかしたら地域差があるかもしれませんが、私の通うハローワークでは、「2回目以降の認定日も時間は変わらないからこの時間を目安に来てほしい」と説明を受けました。
 ↓のようなスタンプが押印されています。

あなたの認定時間:  10:30 ~ 11:00

 しかし、私は初回認定日に、この時間を見ずに、「たしか9時だったよね?」と思い込みで行動してして、1時間以上前にハローワークへ行ってしまいました(笑)


 結論から言えば、認定時間は間違えても問題ありませんでしたので、おとがめなし。職員さんからの指摘もなく、そのまま手続きをして、10時にはハローワークを出ることができました。
 調べてみたところ、認定時間は混雑を避けるために設定されているものなので、認定時間外でも認定日中であれば問題なく認定を受けることができるそうです。私もしれっと書類を提出しましたが、何も突っ込まれることなく、比較的すいている時間帯に手続きを終えることができました。次回からはきちんと認定時間に来所しようと思いますが、本日の手続きに支障がなくて良かったです。


 ただし、認定日を誤ってしまった場合は、必ず管轄のハローワークに連絡し認定について相談する必要が生じますので、ブログを読んでいる皆様は混同しないようにご注意ください。認定日にハローワークへ出向いて認定をもらえないと、受給開始日などに影響が出てしまいますので、忘れてしまっていたり、やむを得ない理由で来所できない場合には、すぐにハローワークへ連絡をしましょう。

失業認定の手続きは専用の受付へ

 私の通っているハローワークでは、認定日に認定を受けに来たときは、総合受付を素通りして、失業保険に関するブースへ直行できるようになっていました。失業状態の認定は、ハローワーク職員さんたちにとって毎日多くの数を捌かなければいけない大変な業務なので、少しでも作業を減らせるように工夫しているようです。
 受付すぐの必要書類の写真が貼ってある箱に、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定報告書」をクリップで留めて提出するように指示が出ていたので、その通りにポン。
 あとはそのまま待っていれば、認定が終わった際に職員さんが声をかけてくれますので、待っているだけです。

 私の場合は比較的空いている時間帯に手続きをして、下に書いた手続きも間に入って30分ほどでした。
 人口密度も高く、ゆったりとした待合室とは言えない場所でそれなりの時間を待機することになります。私は、長くなるようなら他の手続きをしたり、セミナーのチラシを見ていたいと思いましたが、古本の買い取りや大きい病院のように順番になったらアナウンスで呼び出してくれるのでどこにいてもいい、とまでは設備が整っていません。
 順番になったら、職員さんが名前を呼んでくれますので、聞き逃さないように耳をふさがず、没頭しすぎない暇つぶしを持っていくといいと思います。

 なお、この情報はすべて「私が行ったハローワーク」での体験と感想であるため、場所によってはもっと制度が整っているかもしれません。悪しからず。

雇用保険受給資格者証(仮)を正式なものへ差し替え

 今回は、私が雇用保険説明会の際に貰っていた「雇用保険受給資格者証」が(仮)だったため、差し替え作業が行われ、認定前に一度呼び出しを受けました。
 受給資格者証が仮の状態で発行されることは珍しい事ではありません。なぜ(仮)になるかと言うと、退職前後で支払われる最後の給与についての情報が期日までにハローワークに届かなかったからです。最後の給与の締め日前だったり、勤務先の給与計算が完了する日の前に雇用保険受給資格者証が発行されることになった場合は、下の写真のように「未定」の個所が出てきてしまいます。この場合、支払われることになる失業保険の日額や支給日数も確定していませんし、一番大事な支給番号も「未定」と印字されます。

 私が4月19日の説明会でもらったものはこの仮の雇用保険受給資格者証でした。受給金額が不明なのでちょっと心配にはなりましたが、添付のペラにあるように必要な情報がそろえば本決定した資格者証を発行して差し替えてもらえます。だいたいの場合は初回認定日に差し替えてもらえるようです。
(※ペラにも記載があるように、私たち受給者がしなければならない手続きは何もありません。正式なものと差し替えられるまでは仮の資格者証を持っていればそれでOKです。)

 待っている間に一度名前を呼ばれて、正式な雇用保険受給資格者証を渡されました。仮のものはその場で回収されます。
 ここでようやく自分の支給番号を知ることができます。「失業認定申告書」には支給番号を記載する欄(右下の記名欄の下)があります。この欄に支給番号を自分で書いて、もう一度提出するように指示されたので、面倒ですが自分で記入して再提出しました。

初回認定を受ける

 最初に書類を提出してから約30分。職員さんに名前を呼ばれて、認定のスタンプが捺印された「雇用保険受給資格者証」と、新たな「失業認定申告書」を受け取ります。
 ・今回認定される期間の説明(私の場合は4/11~5/8。初回認定日の前日までとなります。)
 ・次回の認定日が2か月後になること
 ・今回は待期期間にあたるため、給付は発生しないこと
 ・次回は求職活動実績が必要になること
の説明を受けて終了。
 1対1で職員さんに説明を受ける場合も、数名呼ばれてまとめて説明を受ける場合もあるようです。私は特別な事情があるわけではありませんが、この時は1対1で説明を受けました。そんなに物々しい雰囲気というわけでもないので、何か質問がある場合はこのときにしておくとよいかもしれません。

 初回認定日は、自分で求職活動実績をつくるために動く必要がない(雇用保険説明会への出席で必要な活動実績を満たすことになるため)ため、スムーズに終わります。2回目からはきちんと活動実績がないと認定を受けられず困ったことになりますので、ここからは次回の認定を受けることに頭を切り替える必要があります。

せっかくハローワークへ来たら、認定だけではもったいない!

 ここまでも、これからも、就職への意欲が強い方は、活動実績の回数なんて気にしなくても、自然と所定の回数を満たすと思われます。
 しかし、私の場合は準備編でも書いたとおり、よほど良い条件でなければ再就職する気がない・数年は無職でいたいと思っています。本来、失業保険とは「いつでも就職できる能力(健康・環境等)」と「積極的な就職意欲」があるが現在就業に就いていない人が、生活の心配なく仕事探しに専念できるように支援する給付制度です。私が受け取れる権利があるか微妙ではありますが、そこは、1年くらい前に1千万以上の税金とられてるので少しでも取り返したいし条件がよければ就職を検討しようと思っているので、広義の求職意欲はあると自己判断して、活動実績等はきちんと満たすことでしれっと受け取ってしまいたいと思っています。

 という言い訳、もとい少々の後ろめたさもあり、私は活動実績を不備なく満たせるように頑張るつもりです。
 そして、求職活動実績には企業へエントリーすること等も含まれていますが、私は、就職する可能性が低いので、せめてハローワークへも企業にも迷惑はかけないよう、志望度の高くない会社に面接の時間をとらせたり、採用されてしまうことは避けつつ、求職活動実績はひと目で満たしていると判断してもらえるようにしておきたいと思っています。面接自体が面倒?それもあります。

 というわけで、せっかくハローワークへ来たのに認定だけ受けて帰るのはもったいないので、就職相談へ!
 私のような不真面目さんでなくても、認定日にハローワークへ来所した際は、求人検索や、就職相談、あとは定期的に入れ替わるセミナーや職業訓練のパンフレットのチェックなど、ハローワークでしかできないことをついでにされると、何度も来所せずに済むので良いと思います。

就職相談を受けて、認定日のハローワーク活動終了。

 この後に、求職活動実績を積むために「就職相談」を受けました。ただし、この件については、初回認定日についてだけ知りたい方には蛇足ですし、記事が長くなってしまったので、回を分けたいと思います。
 とりあえず、認定さえ受けてしまえば、申請日~前日までの失業保険の受給要件を満たせたことになるので、ひとまず安泰です。
 私の場合は給付制限があるので、現在は何ももらえず、2か月後の認定日(7月4日の予定です)の認定を受けて、初めて失業保険が振り込まれる予定です。給付が受けられないのは残念ですが、手続きが一歩進んだことには安心感を覚えました。正直面倒なので今の時点で早く給付終わらないかなと思っています。

まとめ

失業保険 初回認定日のハローワークでの必須行動

①認定日を間違えずにハローワークへ来所(認定時間は多少ズレてもセーフ)
 ↓
②失業認定のコーナへ行き、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」を提出。(初回認定日の時点では、「雇用保険受給資格者証(仮)」の人も多いですが、差し替えてもらえるので心配無用!)
 ↓
③呼び出しが聞こえる場所で待機
 ↓
④ハローワークの職員より認定の説明を受け、認定証明が押印された「雇用保険受給資格者証」と新しい白紙の「失業認定申告書」を受け取り終了

 せっかくだから認定の前後に、求職活動実績を積むと後が楽です^^

  実際に求職者となって初回認定日を迎えてみた感想としては、「それなりに面倒」です。本気で早く再就職したい人にとっては、ただでさえ選考に関する書類の記入や締め切り・面接日など気に掛けることがたくさんなので、こんなお役所仕事に神経使いたくない!と思うでしょうし、暇している私でも、やっぱり面倒だと思います。
 今の時代、これ全部オンライン化できると思うんですよ……。電子書面じゃダメな理由があるのか、求職者なんだからハローワークに来所するのは当たり前で、数十分求職とは関係のないことに時間を使っても問題ないだろうと考えて制度を変えないのかは不明ですが、現場を見て職員の労力が必要以上にかかっているように見えましたので、少しでも電子化していってほしいなぁと感じました。

 まぁ、そんなことを言っても、私が失業保険を受け取る期間中はシステムの変更はないと思いますので、たるんだ日々の中でも、求職活動実績や認定日を忘れないように気を付けて、無事満額を受け取りたいと思います。9年間働いた分の貴重な対価だと思ってますから!

 このブログは私個人の体験を綴っただけですが、実際の求職者目線の注意点などが、今後失業保険を受ける皆様の参考になれば幸いです。
 当ブログには私の退職後の生活なども載っておりますので、ちょっと事情が特殊ではありますが、一退職者の無職生活にご興味があれば、ぜひのぞいて行ってください。

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