【雑記】なぜか拙宅の前で行われている家族会議

よもやま雑記(日記)

※この記事は日記・雑談となります。

お風呂上がりに見た珍景

 本日のお風呂上がり、お風呂場の外に出ると、何やら児童のすすり泣きが聞こえてきました。赤ん坊ではなく幼児の駄々捏ねとも違う、大人しめの音量ですが、子供特有のかん高さがあり、それが1、2分止まない🥴❓
 しかも、なんだか近い。玄関の前にいるくらいの近さ。
 まさかなぁとは思いつつも気になってしまい、ドライヤーもそこそこに玄関に向かって玄関ドアについているレンズを覗くと、なんと目の前に小学生くらいの子供の後頭部が😶

……彼はドアの内側の私に向かって泣いているわけではなく、私の家のドアを背に、大人たちに囲まれて泣いておりました。
 ドアスコープを覗く前から漏れ聞こえていた会話によると、何やら迷子になっただか、家に帰ってこなかっただか。それを捕まえてお説教している最中のようでした。

 なぜ、我が家の目の前で???

 怒るようなことではないですし、親御さんも理性的な叱り方をしていたので、彼のことが心配になったりもしませんでした。話を聞けば、誰もが通る道というか……「遊びたかった気持ちはわかるけど、親目線だと心配で叱る気持ちも分かるなー」と、どちらかというと微笑ましい光景でした。
 ただ、ドアスコープを覗いた瞬間はびっくりしましたし、「なぜここでやる????」という疑問は消えません……。
 お邪魔するのもためらわれてしまい、ドアを開けて彼らに声をかけることはしませんでしたので、経緯は最後まで不明でした。30分くらい待っていたら声がしなくなりましたので、「まぁいいか……にしても何だったんだ❓」って疑問を残しおわりです。

 拙宅はマンションで、玄関を出た先はすぐ共有廊下です。マンションの住人がその前を通りすぎることは日常ですし、まぁ、逃走犯を捕まえるにも適している場所かもしれませんが・・・。そのまま他人の家のドアの真ん前で家族会議(お説教?)が始まってしまうとは(笑)

不思議な体験でした。

分譲マンションの宿命

今回の珍事件、私は「びっくりしたなぁ」という感想で終わりましたが、冷静に考えるとちょっと非常識な行為のため、私の立場で苛立ちや不安を感じる方もいらっしゃると思います。
 騒音問題、人間関係、お付き合いの程度をどうするか。いわゆる隣人ガチャと呼ばれる家にまつわる問題は、大外れを引いてしまうとストレスを抱えたり、最悪事件事故に巻き込まれてしまいます。(今回の件も、親御さんに問題があれば家庭内暴力の現場を目撃することになった可能性が……)

このガチャは、相当運がよいか下調べに力を入れていて、入居前(あるいは土地や家の購入前)に隣人について把握していれば回避することができます。しかし、私も含む大抵の人は、隣人とは1、2度顔を合わせただけ、もしくは一切情報がない状態で住み始めることになるでしょう。
 数回会っただけでは問題点が露わにならないモンスターもいることも考えると、これはなかなか怖いことだと思います。

 賃貸物件であれば、最悪のパターンでも逃げ出すことは(持ち家と比較して)容易です。
 しかし、持ち家の場合は、引越し代だけではなく家や土地の売却にも相当なお金と手間がかかります。登記も済ませてしまっている家を隣人を理由に手放すなんて、精神的ダメージも相当でしょう。逃げ出すまではなくても、そういった本来不要なストレスを抱えて生活するのは、引っ越すまでに描いていたマイホーム生活との落差に哀愁のためいき……😥

 私自身も、中古マンションを購入する際に、その問題については不安を持っていました。しかも、顔を合わせられる貴重な機会を逃して、一切隣人と顔を合わせないまま入居するしかなかったので、引越しの挨拶の際は二重の意味で緊張しました。
 さいわい、私の家の隣人は「普通」と判断できる方たちがほとんどだったので、入居して2年目の現在も平穏に生活できています。
 それでも、毎晩ベランダで鼻歌を歌うおじさんだったり、マンション総会で8割の議題に圧迫質問を始めるおばさん、他人の家の前で家族会議を始める家族と、ちょっとした不満や今後の不安はあります😭 今後も末長く暮らしていく予定で購入した住まいですからね。普段の隣人付き合いも地味にプレッシャーがかかるってもんです。

 対策として思いつくことは、事前の訪問、訪問した人に隣人のウワサを聞いてみる、管理人さんや自治体の方など隣人の人となりについて把握している可能性がある人物に相談してみる等です。新築マンションの場合は一斉に入居することになるので難しいですが、戸建てを購入する場合や、中古マンションを選ぶ場合は少しですが対策の手段があるでしょう。
 とはいえ、最終的にはある程度「覚悟」をするしかない部分であるため、後悔しないためには賃貸にするか、持ち家にするか、住んだことのない地方へ住むかなどの決断は、事前に隣人問題についてもじっくり検討した上で行うべきだと思います。
 まだ先にはなると思いますが、このブログでも、私がマンションの購入時に想定していた隣人問題リスクと当時の私の考え・選択についてのメモなど公開できればと思っております。

とりあえず同居相手は物言わぬ諭吉さん(もうすぐ渋沢さん)なのでいい選択をしたと思う静寂を好むベてぃ

タイトルとURLをコピーしました