この記事は、6月の新潟・東京4泊5日旅行をしてきました の1ページ目です。旅行中の話など、他の関連記事は、リンクからご覧ください。
今回は「動機」、旅行に行こうと思った理由や、旅行の目的等のお話になります。
ブログ主はこういう感じの人物です。
実は、旅行が好きではない
まず、おくつまは旅行好きではありません。幼少期の家族旅行では2回ほど海外に連れて行ってもらい、学校・職場でも修学旅行・社員旅行に行かせてもらいましたが、基本的に帰宅後「二度と行かない!!」となっていました(笑)なんなら修学旅行前は風邪を引けないか画策していたタイプです。
理由としては、「ギチギチに詰まったスケジュール通りに行動すること」と「他人との共同生活」、「乗り物酔い」という苦手な要素がふんだんに詰まっていたからだと思います。
幼少期の旅行は病むほどではなかったのですが、父親がとにかく精密なスケジュールを立てるタイプの人であったため、観光中も「絶対に何時のバスに乗るから、それまでに観終わるには……」というような逆算と、ピリピリ感を感じていました。私は4、5歳だったので親についていくだけでしたが、両親のピリピリした雰囲気は伝わっていました。
おまけに、私の両親は旅行などの仲良し夫婦の行事はこなすわりに仲良くはありませんでしたので、そういう意味でも、旅行を楽しむというよりは「旅行をこなす」といったものだったと思います。本格的に仲が悪くなるのは小学時代のため、幼少期の旅行はかなりマシでしたけどね。閑話休題。
修学旅行については、いじめを受けていた時期があり、中学の修学旅行では、旅行中別クラスの友人と1度会話した以外雑談をしなかったです。5時間くらいかけてバス観光をしましたが無言でしたね……。高校以降はそういうことはありませんでしたが、中学時代のトラウマもあり、旅行=苦痛という認識が前提にある感じで、「行かなくていいなら、行きたくない」と内心考えながら旅程をこなしていました(笑)
暗い話になってしまいましたが、結果的に今回の旅行はとても楽しかったので、ポジティブな記事になります。ご安心ください!
話を戻して、おくつまはそんな感じで年々旅行嫌いになっていたので、家族や学校といったコミュニティに属する以上最低限必要な旅行にしか行く気がなく、20代後半になりますが、これまでの旅行経験は、一般的な修学旅行と、家族との平均的な回数の旅行、就職してからの年に1度の社員旅行、そして、21歳のときに1度だけ東京に一人旅行したで全てです。
この一人旅行のことは後で出てきますがちょっと特殊なので一旦割愛。
観光を目当てにしたひとり旅は、今回が初めてです。
旅行が苦手なくせに4泊5日の日程にした理由
このように私は旅行への苦手意識がありました。
ただ、今の私の状況というのが、
・9年務めた会社を退職してニート(FIRE)状態
・まだ再就職をするつもりがないため、自由な期間が続く
という状況で、一般的に同じような状況になった人は旅行に行くものだという意識もありました。退職する前、いろんな人から「退職したらヒマな時間は何するの?」と聞かれたときに、「旅行に行こうかなー」と答えると納得してもらえていましたし。一般的にそういうものなんだろうなと。
で、これに加えて
・猫を飼いたいと思っていると思うので、旅行に行くならその前じゃないと難易度が跳ね上がる。
・好きな作品の原画展が新潟で開催されるという情報が入ってきた。
という、「今しかできない」というタイムセールみたいな状況でもあったんです。
日本人は、この売り文句に弱いですよね。私も例外ではなく、誰に言われたわけでもありませんが、「旅行に行くなら今がベストチャンスだし、行きたい場所もできたなぁ」と重い腰を上げることになりました。
「楽しむぞー!」ではなく、「いっちょ経験積んどこうかぁ……」というメンタルであったのはともかく、このような経緯が、私の旅行に行こうと思った理由です。
そして、旅程が4泊5日になったのは、単に飛行機の安い日を選んだ結果です。旅行に行こうと決めたのが、旅行の2週間前くらいだったので、もうそこまで安くもないのですが、ちょっとでも安い日をと考えて、安い日に帰れるように日程を組んだら4泊5日になりました。
旅行の目的(※センシティブな内容が入ります)
今回の旅行の目的は、
1・新潟県で開催される『ゴールデンカムイ』という作品の原画展に行く
2・新潟県に行ったことがないので、新潟県の土地やグルメを満喫してくる
3・女性用風俗を利用してみる
の3つです。1は漫画アニメ好きのオタクさんや、ライブや試合で遠征をする方もご理解いただけると思います。2は旅行なら当然の目的ですね。3については、……はい。ちょっと特殊な目的になりますが、これが私が新潟から直接住んでいる県に帰らずに、東京を経由することにした理由です。
少々センシティブな内容ですし、興味の有無も人それぞれだと思いますので、3つ目の目的が達成されるまでの経緯は個別記事で紹介するつもりです。見たくない人は見ずに旅行記だけ読めるようにするのでご安心ください。
では、次は準備編をご覧ください。